健口管理士とは?
現在、我が国は社会構造の変化が急激に進行し、あらゆる社会で対策が求められていることは、ご承知のとおりです。特に、医療の世界では超高齢社会に伴う疾病構造の変化に対応が求められ、歯科におきましても何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者に対する対応(含む、在宅歯科医療)、ならびに地域包括ケアシステムにおける多職種医療連携が可能な人材の育成が求められております。 そこで、当法人では、現在社会がわれわれに求めている超高齢社会に対応可能な歯科医師の育成を目的とした「健口管理士」制度を設けることに致しました。つまり、医療安全(含む、感染対策)はもとより、ハイリスク患者への対応、粘膜病変を含めた口腔疾患(がん)の診断、そして今後の歯科・口腔医療に必須となるオーラルフレイルから摂食嚥下機能を包括した知識と手技、等を学び、多職種連携が可能な近未来型歯科医療を担うことが可能な歯科医師、歯科衛生士を「健口管理士」と呼び、当法人が認定するものです。
※本研修は、歯科外来診療環境体制加算(外来環)対応研修会として申請中です。
研修終了後、研修受講証を発行致します。 (NPO)日本・アジア健康科学支援機構学術研修委員会にて審査の上、(NPO)日本・アジア健康科学支援機構認定「健口管理士」として認定証を発行致します(4年更新、更新条件有り)。また、歯科医師ならびに歯科衛生士が共に受講された歯科医院には、同様に「健口管理士認定歯科医院」として認定証を発行致します(同上)。 なお、認定を受けた歯科医院は、当法人へ患者等に対する相談が受けられます(一部有料)。認定料、認定証の発行は別途申し受けます。
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