前略、この度はご多忙のところ、(NPO)日本・アジア健康科学支援機構主催のセミナーにご参加賜り、誠にありがとうございました。CVID-19パンデミックによる影響からWEB開催となりましたが、多くの先生方にご協力賜り、有意義なセミナーを開催することができました。これも先生方のご理解とご協力によるものと、心から感謝申し上げます。
さて、WEBセミナーの中で、当法人認定「健口管理士」ならびに「健口管理士認定施設」につきご説明申し上げましたが、改めましてご案内させていただきます。 「健口管理士」の認定(含む、施設認定)をご希望される先生におかれましては、下記内容をご確認の上、申請戴きますようお願いいたします。
草々
記
健口管理士(含む、施設認定)
• 当法人会員であること
• 当法人セミナー(R.4年実施)受講者であること
1)健口管理士申請書類
2)健口管理士認定施設申請書類
3)申請料
※振込手数料は、申請者ご負担でお願いいたします。
※振込名義は参加者個人名、まとめてお振込みの場合は歯科医院名でお願いいたします。
※振込先:三井住友銀行 志村支店
※口座名:特定非営利活動法人日本・アジア健康科学支援機構 トクヒ) ニホンアジアケンコウカガクシエンキコウ
※口座番号:(普通)9831650
4)申請期限
上記申請書類一式を添えて、令和4年5月27日(金)までに当法人事務局迄送付して下さい。
1)資格認定 研修委員会で審議し、理事会にて合格が承認された後、事務局から審査結果を申請者に通知、認定証を送付いたします。
2)認定期間 健口管理士、健口管理士認定施設の認定期間は4年間です。
今回申請していただく方の認定期間は、令和4年4月1日~令和8年3月31日 となります。更新に必要な事項につきましては、追ってご案内申し上げます ので、ご留意のほどお願い致します。
〇お願い
健口管理士施設認定申請書における氏名欄はセミナーにご参加いただいた歯科医師のご氏名をご記入下さい。
また、登録歯科衛生士の氏名につきましては、セミナーを受講していただいた歯科衛生士のお名前をご記入ください(複数名可)
その他、何かご不明な点がございましたら、当事務局までお問い合わせください。 何卒よろしくお願い申し上げます。
今年度の健口管理士認定研修会は、超高齢社会における大きな社会的問題の一つである「在宅歯科診療」と「口腔機能低下症」をテーマとして取り上げます。
歯科診療所の外来受療率をみると65~74歳をピークに低下していることが中医協資料でも報告されています。
これからの歯科医師には、通院困難患者に対して積極的に診療室から飛び出すパラダイムシフトが地域包括ケアシステムの一員として求められています。
また70歳以上の高齢者の咀嚼状況は、「何でもかんで食べることができる」61.4%に対し「一部噛めない食べ物がある」31.4%と1/3に口腔機能の低下がみられています。
さらに歯科訪問診療が必要と考えられる要介護高齢者では、約7~9割が何らかの歯科治療や専門的口腔ケアを必要とされていますが、実際に治療を受けたのは約3割という実状もあります。歯科訪問診療件数を要介護者数で除した在宅歯科医療充足率では、2017年で10.6%と報告もされ、歯科治療が必要な患者へ届く体制を構築することができていません。
そこで歯科訪問診療をこれから始める/行っている歯科医師・歯科衛生士・スタッフ、そして口腔機能に関わる医療職の皆様を対象とした本セミナープログラムをご準備いたしました。
「在宅歯科診療における摂食嚥下障害」の第一人者である鶴見大学高齢者歯科学 准教授 菅武雄先生に認知症を含む高齢者の心身の特性や在宅歯科診療におけるポイントを、また「臨床歯科栄養学」の第一人者の鶴見大学名誉教授 花田信弘先生に「高齢期における歯科と栄養の視点や歯科疾患の継続管理の必要性」についてお話し戴きます。
また外来環等対応セミナーとしましては、口腔機能低下症、コロナ禍における感染対策、歯科診療における緊急時対策を含めた安全管理対策について解説致します。
いずれのテーマも明日からの日々の歯科診療に役立つ内容であると自負しておりますので、どうか奮ってご参加して戴きますようお願い致します。
健口管理士とは?
現在、我が国は社会構造の変化が急激に進行し、あらゆる社会で対策が求められていることは、ご承知のとおりです。
特に、医療の世界では超高齢社会に伴う疾病構造の変化に対応が求められ、歯科におきましても何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者に対する対応(含む、在宅歯科医療)、ならびに地域包括ケアシステムにおける多職種医療連携が可能な人材の育成が求められております。
そこで、当法人では、現在社会がわれわれに求めている超高齢社会に対応可能な歯科医師の育成を目的とした「健口管理士」制度を設けることに致しました。
つまり、医療安全(含む、感染対策)はもとより、ハイリスク患者への対応、粘膜病変を含めた口腔疾患(がん)の診断、そして今後の歯科・口腔医療に必須となるオーラルフレイルから摂食嚥下機能を包括した知識と手技、等を学び、多職種連携が可能な近未来型歯科医療を担うことが可能な歯科医師、歯科衛生士を「健口管理士」と呼び、当法人が認定するものです。
口腔機能低下症(オーラルフレイル)・摂食嚥下障害を学び
適切で安全な(在宅)歯科医療を提供する!
〈概要〉
対 象:歯科医師・歯科衛生士・スタッフ、口腔機能に関わる医療職
日 程:2022年1月20日(木)(1月20日~2月20日2月28日 1ヶ月間WEB配信)
研修方法:WEB配信
受講料 :歯科医師:健口管理士・会員10000円 非会員15000円
歯科衛生士・スタッフ・医療職:健口管理士・会員3000円 非会員5000円
定 員:200名(含む、歯科衛生士50名)
上記の研修単位としての申請および修了証発行には視聴順番は問いませんが、すべてのプログラム(各40分)の視聴が必須です。
また、健口管理士資格取得には、別途認定審査が必要となりますので、ご確認下さい。
〈講演内容〉
1. 開会式 理事長挨拶:今井 裕先生
2. コロナ禍における感染対策(感染症対策等の院内感染防止対策等の医療安全対策)
講師:国際医療福祉大学病院歯科口腔外科教授 岩渕博史先生
3. 在宅歯科診療における摂食嚥下障害・高齢者の心身特性・認知症対応(高齢者の心身の特性/在宅医療または介護等に関する研修/認知症対応力向上のための研修)
講師:鶴見大学高齢者歯科学准教授 菅武雄先生
4. 口腔機能低下症(含む、口腔機能発達不全症・口腔機能管理を含む歯科疾患の重症化予防に資する継続管理/高齢者の心身の特性/口腔機能の管理)
講師:日本歯科大学客員教授 石井良昌先生
5. 高齢者の臨床歯科栄養学(歯科疾患の重症化予防に資する継続管理(口腔機能管理を含む)/口腔機能の管理)
講師:鶴見大学名誉教授 花田信弘先生
6. 歯科診療における緊急時、偶発症への対応(偶発症に対する緊急時の対応/医療事故に対する対策・対応)
講師:日本歯科大学附属病院総合診療科教授 石垣佳希先生
7. 在宅歯科診療における課題対策(20分)
講師:口腔機能向上推進協会理事長 豊福 毅先生
8. 健口管理士の資格取得ならびに更新について(10分):理事長 今井裕先生
9. 閉会
〈お申し込み方法〉
下記URLよりお申し込みください。
(NPO)日本・アジア健康科学支援機構・会員の皆様方へ
~理事長からのメッセージ~
中止されたセミナーについて
会員の皆様方におかれましては,平素より当機構の活動にご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
さて,去る2月2日(日)開催予定でしたセミナーを講師の体調等を踏まえ中止(延期)いたしましたが、関係各位に多大なご迷惑をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます。現在、セミナー開催に向け鋭意努力しているところですが、残念ながら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延により、具体的な開催日程が検討できない状況となりました。そこで、当機構としましては、今回のセミナーを2020年度のセミナー事業と併せ新たな内容で組み直し実施する方向で協議中ですので、方向性が固まり次第ご案内申し上げますのでご理解賜りますようお願い致します。
終わりにあたり、ご連絡が大変遅くなりましたことお詫び申し上げますとともに、宜しくご協力のほど重ねてお願い申し上げます。末筆ながら、先生方のご健勝を祈念申し上げます。
令和2年3月20日
理事長 今 井 裕
この度の下記のセミナーは延期させていただくことにいたしました。
今後の予定につきましては、改めてご案内させて戴きますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2020年1月14日
誰でも分かる摂食嚥下セミナーのご案内
歯科医師による、歯科医師・歯科医療従事者のための摂食嚥下セミナー
― 明日の歯科医療に繋がる摂食嚥下リハビリテーションを学ぶ―
超高齢社会を迎え、国は医療の在り方についてパラダイムの変換を求めています。歯科医療においても、全身に対する口腔健康管理の位置づけが明確になるとともに、高齢者で何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者(有病者)や在宅患者の増加に適切に対応し、国が目指す地域包括ケアシステムにどのように協働していくべきか、課題が山積しています。
特に、これからわれわれ歯科医療職に求められる多職種医療連携において、われわれが取り組むべき喫緊の課題として、オーラルフレイルから惹起される摂食嚥下障害に対する対応が挙げられます。そのため、当機構では摂食嚥下リハビリテーションについて、歯科医師(含む、歯科衛生士)を対象にしたセミナー(健口管理士認定コース)を実施していることはご承知のとおりです。本セミナーは、講義を基本としたベーシックコース(基礎編)とその受講者を対象としたアドバンスコース(実習編)からなりますが、今回は、これまでに基礎編を受講された方を対象にした実習編を実施致します。講師の先生方は、この道の第一人者の先生方で、必ず明日の診療に役立つ内容です。
摂食嚥下について学びたいが、どうも敷居が高いと考えておられる方でも、平易に解説して戴ける内容構成ですので、お気軽に受講し、明日の診療にお役立て下さい。また、今回より歯科医療従事者の方の受講も受付けますので奮ってご参加下さい(実習は内容により見学になります)。
― 摂食嚥下機能実習コース ―
「口腔機能低下症からみた摂食嚥下障害」
対 象 歯科医師・歯科衛生士(第2種受講修了者)ならびに歯科医療従事者(同)
日 程 令和 2 年2月2日(日)
場 所 日本歯科大学病院 8F 「牛込ホール 」
〒102 -8158 東京都千代田区富士見2 丁目3-16
時 間 09:25~17:00 1日コース (受付8時45分)
受講料 ■歯科医師: 健口管理士を取得されている会員 50,000円
会 員 60,000円 ・非会員 70,000円
■歯科衛生士: 健口管理士を取得されている会員15,000円
会 員 20,000円 ・非会員 25,000円
■歯科医療従事者 会員15,000円、非会員25,000円
定 員 歯科医師 30名、 歯科衛生士 15名、歯科医療従事者 若干名
午後5時00分 終了 (資料、昼食付)
セミナー内容
08:45~09:25 受付開始
09:25~09:30 開会挨拶
09:30~10:50 摂食嚥下機能の基礎知識 ―解剖と生理―
講師 高橋常男 先生 神奈川歯科大学前教授
日本保健医療大学客員教授
10:50~12:10 摂食嚥下機能障害の基礎知識 ―摂食嚥下機能障害の診断と治療―
講師 菅 武雄 先生 鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座講師
12:10~12:20 休憩(10分)
12:20~13:10 昼食 (ランチョン形式)
13:10~13:30 休憩(20分)
13:30~14:30 摂食嚥下機能障害に対する歯科的対応
講師 石井良昌 先生 日本歯科大学生命歯学部客員教授
海老名総合病院歯科口腔外科部長
14:30~15:10 嚥下内視鏡模型実習(含む、口腔内分泌物吸引)
講師 東京医科歯科大学 高齢者歯科分野の先生方
15:10~15:40 嚥下内視鏡相互実習(歯科医師のみ・希望者)
・歯科衛生士、歯科医療従事者はアシスタント業務を担当しながら
内視鏡の洗浄消毒方法などを学ぶ
・フードテスト、SPO2の測定方法を体験する
講師 東京医科歯科大学 高齢者歯科分野の先生方
15:40~15:55 休憩(15分)
15:55~16:55 リスク管理、緊急時の対応
講師 石垣佳希 先生 日本歯科大学付属病院口腔外科准教授
16:55~17:00 終了式・受講証授与
※ 今後、若干変更が生じることがあるかも知れませんが、その際はご連絡申し上げます。
申込み方法 :こちらのお申込み用紙をご記入の上、FAX 03-5924-4388 までお送りください。
セミナー受講者の皆様に
この度はご多忙の中、当法人主催「超高齢社会における歯科医師・歯科衛生士の使命を考える」にご参加いただき誠にありがとうございました。当日は、何かと行き届かない点もあったかと存じますが、この場をお借りしお詫び申し上げます。この度のセミナーは、高名な講師陣はもとより、「外来環」「か強診」ならびに「歯援診」の認定セミナーでもあり、お蔭様でご参加賜りました先生方から高い評価をいただきました。今回のセミナーが、先生方に僅かなりともお役に立ちましたら、セミナーを企画致しました私共の望外の喜びです。
当法人では、創設以来「超高齢社会と歯科」をキーワードに各種セミナーを開催しておりますが、次回は、2020年2月2日に「歯科医療職が学ぶ摂食嚥下機能(含む、実習)」についてのセミナーを開催する予定です。これまで当機構で開催致しましたセミナーに参加された先生方(含む、歯科衛生士)を対象としたアドバンスコースで、近未来の歯科医療に必須となる企画であると自負しております。詳細につきましては改めてご案内申し上げますので、奮ってご参加いただきますようお願い致します。
今後ともどうか当機構へのご理解とご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。なお、今回のセミナーならびに「健口管理士」等につき、不明な点等ございましたら、事務局まで申し付けいただきますようお願い致します。
末筆ながら、先生方の益々のご活躍と貴院のご発展を祈念申し上げます。
令和元年11月21日
(NPO)日本・アジア健康科学支援機構
理 事 長 今 井 裕
2019年10月6日開催の健口管理士(第二種)認定研修会の開催場所が下記に変更になりました。
場 所:日本歯科大学病院 8F 「牛込ホール 」
〒102 -8158 東京都千代田区富士見2 丁目3-16
お間違いのないよう足をお運びください。
セミナー詳細はこちら。
https://www.npo-jahso.org/index.php/seminar/29-2019-10-06-in
健口管理士(第二種)認定研修会(第2期生IN東京)
令和元年10月6日(日)開催
健口管理士に関する研修内容のご案内
基本ベーシックコース
― 超高齢社会における歯科医師・歯科衛生士の使命を考える! ―
ー歯科外来診療環境体制加算(外来環)対応セミナーー
『最新歯科トピック講演』
1. 歯科は認知症とどう向き合えば良いのか?
2. オーラルフレイルと口腔機能低下症―基礎から最新情報
今年度の健口管理士認定研修会は、超高齢社会における大きな社会的問題の一つである「認知症」と昨年歯科診療報酬に取り入れられた「口腔機能低下症」を取り上げます。
まず「認知症」ですが、高齢化の進展により「認知症」を発症する方の割合は増加し、2025年には730万人(有病率20%)にのぼると推測されています。そのため、国は政策として認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を公表し、その施策の一つとして、歯科医師等による口腔機能の管理を通じて、「認知症」の疑いがある人に早期に気付き、かかりつけ医等と連携して対応するとともに、その後も認知症の人の状況に応じた口腔機能の管理を適切に行うことを推進することを挙げています。しかし、残念ながらわれわれ歯科医療従事者は未だ「認知症」に対する理解は十分とは言えません。そこで、今回は「歯科における認知症」の第一人者である東京都健康長寿医療センター歯科口腔外科部長 平野浩彦先生に「認知症」の基礎からわれわれがどのように「認知症」に向き合えば良いか、解説して戴きます。
次いで、昨年のテーマでもありました「口腔機能低下症」につきまして、その前段と考えられる「オーラルフレイル」と併せて理解を深めると共に、この1年間における変遷を含め最新情報を、この道における我が国における第一人者であります東京歯科大学老年歯科補綴学講座教授上田貴之先生にお話し戴きます。
また、外来環対応セミナーとしましては、何らかの医科疾患を有した歯科患者に安全で適切な歯科診療を提供するためには、どうすれば良いか?というテーマと歯科診療における緊急時対策を含めた安全管理対策について解説致します。いずれのテーマも明日からの日々の歯科診療に役立つ内容であると自負しておりますので、どうか奮ってご参加して戴きますようお願い致します。
対 象 歯科医師、歯科衛生士、歯科医療関係者
日 程 令和元年10月6日(日)
場 所 日本歯科大学病院 8F 「牛込ホール 」
〒102 -8158 東京都千代田区富士見2 丁目3-16
時 間 09:20~17:00 1日コース (受付9:00 開会9:25)
受講料 歯科医師: 健口管理士 15,000円 会員20,000円・非会員25,000円
歯科衛生士: 健口管理士 5,000円 会員 7,000円・非会員10,000円
※健口管理士認定衛生士以外の方は歯科医師と同時参加のみ申し込み可
定 員 150名(含む、歯科衛生士50名)
申込み方法 :こちらのお申込み用紙をご記入の上、FAX 03-5924-4388 までお送りください。
セミナー内容
09:30~11:00 講演1.歯科は認知症とどう向き合えば良いのか?(仮題)
講師 平野 浩彦 先生
東京都健康長寿医療センター病院歯科口腔外科部長
研究所自立促進と精神保健研究チーム研究部長
11:00~12:30 講演2.オーラルフレイルと口腔機能低下症 up-to-date
講師 上田 貴之 先生
東京歯科大学 老年歯科補綴学講座 主任教授
- 休憩 -
12:30~13:30 ランチョンセミナー
歯科診療とアナフィラキシーについて
ーアレルギーがある患者にエピペン使えますか?-
講師 石井 良昌 先生
海老名総合病院歯科口腔外科部長
日本歯科大学生命歯学部客員教授
- 休憩 -
『歯科外来診療環境体制加算(外来環)対応セミナー』
13:30~15:00 講演3.口腔と全身疾患(含む、薬剤の基礎知識)
講師 今井 裕 獨協医科大学名誉教授 当法人理事長 日本歯科医学会理事
15:00~16:30 講演4. 歯科医療に必要な安全管理対策と緊急時対応
講師 石垣佳希 先生 日本歯科大学附属病院口腔外科准教授
16:30~16:45 「健口管理士」関する審査について
16:45~17:00 終了式
健口管理士とは?
現在、我が国は社会構造の変化が急激に進行し、あらゆる社会で対策が求められていることは、ご承知のとおりです。特に、医療の世界では超高齢社会に伴う疾病構造の変化に対応が求められ、歯科におきましても何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者に対する対応(含む、在宅歯科医療)、ならびに地域包括ケアシステムにおける多職種医療連携が可能な人材の育成が求められております。
そこで、当法人では、現在社会がわれわれに求めている超高齢社会に対応可能な歯科医師の育成を目的とした「健口管理士」制度を設けることに致しました。つまり、医療安全(含む、感染対策)はもとより、ハイリスク患者への対応、粘膜病変を含めた口腔疾患(がん)の診断、そして今後の歯科・口腔医療に必須となるオーラルフレイルから摂食嚥下機能を包括した知識と手技、等を学び、多職種連携が可能な近未来型歯科医療を担うことが可能な歯科医師、歯科衛生士を「健口管理士」と呼び、当法人が認定するものです。
※本研修は、歯科外来診療環境体制加算(外来環)対応研修会です。
1. 研修終了後、研修受講証「修了証」を発行致します。
2.(NPO)日本・アジア健康科学支援機構学術研修委員会にて審査の上、(NPO)日本・アジア健康科学支援機構認定「健口管理士」として認定証を発行致します(4年更新、更新条件有り)。また、歯科医師ならびに歯科衛生士が共に受講された歯科医院には、同様に「健口管理士認定歯科医院」として認定証を発行致します(同上)。
認定を受けた歯科医院は、当法人へ患者等に対する相談が受けられます(一部有料)。認定料、認定証の発行は別途申し受けます。(有料、詳細は研修会当日お知らせします。)
なお、既に健口管理士の資格をお持ちの方は、資格更新認定の研修会として認定されます。
申込み方法 :こちらのお申込み用紙をご記入の上、FAX 03-5924-4388 までお送りください。
新年あけましておめでとうございます。
新春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は当法人に対しまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。本年も引き続き、宜しくお願い致します。
さて、新たな年を迎え当機構は、健康科学を通じさらなる社会貢献活動を推進していく所存です。その一環として、昨年創設致しました「健口管理士」の
精度を高め、歯科医療を通して先生方と共に超少子高齢社会における健康増進に尽くしていきたいと考えておりますので、ご指導、ご鞭撻のほどお願い致します。
つきましては、昨年のセミナー・ベーシックコースに引き続きまして開催致しますアドバンスコースについてご案内申し上げます。本セミナーは、老化によるオーラルフレイル(口腔機能の衰え)から口腔機能低下症そして口腔機能障害(摂食嚥下機能障害)へと至る超高齢社会における歯科医療にとり、極めて重要な内容であります。講師の先生方もこの道の第一線の方にお願いしておりますので、是非ともご参加して戴き、明日からの診療に生かして戴きますようお願い致します。
歯科医師による、歯科医師・歯科衛生士のための摂食嚥下セミナー
ー 明日の歯科医療に繋がる摂食嚥下リハビリテーションを学ぶ -
超高齢社会を迎え、国は医療の在り方についてパラダイムの変換を求めています。歯科医療においても、全身に対する口腔健康管理の位置づけが明確になるなかで、歯科疾病構造の変化、つまり、う蝕等の歯科疾患が減少する一方、高齢者で何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者(有病者)や在宅患者の増加に適切に対応し、国が目指す地域包括ケアシステムにどのように協働していくべきか、課題が山積しています。
特に、これから全ての医療職に求められる多職種医療連携において、われわれ歯科医師が取り組むべき喫緊の課題として、オーラルフレイルから惹起される摂食嚥下障害に対する対応が挙げられます。そこで、(NPO)JAHSOでは摂食嚥下リハビリテーションについて、歯科医師(含む、歯科衛生士)を対象にしたセミナー(健口管理士認定コース)を企画しました。本セミナーは、講義を基本としたベーシックコース(基礎編)とその受講者を対象としたアドバンスコース(実習編)です。講師の先生方は、この道の第一人者の先生方で、敷居が高いと考えがちな摂食嚥下障害について分かり易く解説致します。
摂食嚥下障害を日常の診療に取り入れたいと考えておられる先生、また既に取り入れられているがもう一歩前に進みたいと考えられている先生、どうかお気軽に受講し、明日の診療にお役立て下さい。
― 摂食嚥下機能実習コース ー
歯科医療専門職による口腔機能管理
「口腔機能低下症からみた摂食嚥下障害」
対 象:歯科医師・歯科衛生士(第2種受講修了者)
日 程:平成31年2月3日(日)
場 所:日本歯科大学病院 8F 「牛込ホール 」
〒102 -8158 東京都千代田区富士見2 丁目−3−16
時 間:09:20~17:00 1日コース (受付開始時間 8時40分)
受講料 : 歯科医師 : 会員 65,000円 非会員75,000円
歯科衛生士 15,000
定 員 : 歯科医師 30名, 歯科衛生士 15名
午後5時00分 終了 (テキスト、昼食付)
申込み方法 : こちらのお申込み書類をご記入の上、FAX 03-5924-4388 までお送りください。
セミナー内容
08:45 受付開始
09:25 開会挨拶
09:30~10:50 摂食嚥下機能の基礎知識 ―解剖と生理― [ 講師 ] 高橋常男 先生 神奈川歯科大学前教授 , 日本保健医療大学客員教授
10:50~12:10 摂食嚥下機能障害の基礎知識 ―摂食嚥下障害の診断と対応― [ 講師 ] 古屋純一 先生 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科教授
12:20~13:20 昼食 (ランチョン)
13:30~14:50 摂食嚥下機能障害に対する歯科的対応 [ 講師 ] 石井良昌 先生 日本歯科大学生命歯学部客員教授 ,海老名総合病院歯科口腔外科部長
14:50~15:30 嚥下内視鏡模型実習(含む、口腔内分泌物吸引)(歯科医師・歯科衛生士)[ 講師 ] 東京医科歯科大学 高齢者歯科分野の先生方
15:30~16:00 嚥下内視鏡相互実習(歯科医師のみ・希望者)
・歯科衛生士はアシスタント業務を担当しながら 内視鏡の洗浄消毒方法などを学ぶ
・フードテスト、SPO2の測定方法を体験する
[ 講師 ] 東京医科歯科大学 高齢者歯科分野の先生方
16:00~17:00 リスク管理、緊急時の対応 [ 講師 ] 石垣佳希 先生 日本歯科大学付属病院口腔外科准教授
17:00 終了式・受講証授与
※今後、内容に若干変更が生じることがあるかも知れませんが、その際はご連絡申し上げます。
お申し込み方法
こちらのお申込み書類をご記入の上、FAX 03-5924-4388 までお送りください。
健口管理士に関する研修内容
基本ベーシックコース
― 超高齢社会における歯科医師・歯科衛生士の使命を考える! ―
「最新歯科トピック講演:明日から役立つ口腔機能低下症診断 」
対 象:歯科医師、歯科衛生士、歯科医療従事者
日 程:平成30年10月14日(日)
場 所:日本歯科大学病院 8F「牛込ホール」
時 間:09:20~17:00 1日コース (受付9:00 開会9:25)
受講料:歯科医師 会員21,600円・非会員27,000円(含む、消費税)
歯科衛生士 5,400円(資料作成費として、なお、歯科医師と同時参加のみ申し込み可・含む、消費税)
定 員:150名(含む、歯科衛生士50名)
健口管理士とは?
現在、我が国は社会構造の変化が急激に進行し、あらゆる社会で対策が求められていることは、ご承知のとおりです。特に、医療の世界では超高齢社会に伴う疾病構造の変化に対応が求められ、歯科におきましても何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者に対する対応(含む、在宅歯科医療)、ならびに地域包括ケアシステムにおける多職種医療連携が可能な人材の育成が求められております。
そこで、当法人では、現在社会がわれわれに求めている超高齢社会に対応可能な歯科医師の育成を目的とした「健口管理士」制度を設けることに致しました。つまり、医療安全(含む、感染対策)はもとより、ハイリスク患者への対応、粘膜病変を含めた口腔疾患(がん)の診断、そして今後の歯科・口腔医療に必須となるオーラルフレイルから摂食嚥下機能を包括した知識と手技、等を学び、多職種連携が可能な近未来型歯科医療を担うことが可能な歯科医師、歯科衛生士を「健口管理士」と呼び、当法人が認定するものです。
講演1.
09:30~11:00 口腔と全身疾患(含む、薬剤の基礎知識)、緊急時対応
講師 石垣佳希 先生 日本歯科大学附属病院口腔外科准教授
11:00~12:30 口腔粘膜観察のポイント(注意が必要な症状を学び、口腔がんを見つける!)
講師 依田哲也 先生 東京医科歯科大学大学院
医歯学総合研究科顎顔面外科学分野教授
- 休憩 -
12:40~13:20 ランチョンセミナー「口腔粘膜疾患に必要な病診連携について」
- 休憩 -
講演2.
13:30~15:00 最新歯科トピック講演・オーラルフレイルと口腔機能低下症
講師 菊谷 武 日本歯科大学教授、口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長
15:00~16:30 歯科医療に必要な安全管理対策
講師 今井 裕 獨協医科大学名誉教授、当法人理事長 日本歯科医学会総務理事
16:30~16:45 「健口管理士」関する審査について
16:45~17:00 終了式
※本研修は、歯科外来診療環境体制加算(外来環)対応研修会として申請中です。
1. 研修終了後、研修受講証「修了証」を発行致します。
2.(NPO)日本・アジア健康科学支援機構学術研修委員会にて審査の上、(NPO)日本・アジア健康科学支援機構認定「健口管理士」として認定証を発行致します(4年更新、更新条件有り)。また、歯科医師ならびに歯科衛生士が共に受講された歯科医院には、同様に「健口管理士認定歯科医院」として認定証を発行致します(同上)。
なお、認定を受けた歯科医院は、当法人へ患者等に対する相談が受けられます(一部有料)。認定料、認定証の発行は別途申し受けます。(有料、詳細は研修会当日お知らせします。)
「修了証」 | 「健口管理士認定証」 |
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セミナーお申込み用紙はこちらよりダウンロードしてご利用ください。
【日時】
2018年2月25日(日)10:00~17:00
【定員】
歯科医師 30名(ベーシックコース受講者に限る、なお、定員になり次第締め切らせて戴きます)
【費用】
会員 75,600円(昼食代・税込み) 非会員 86,400円(同 上)
【会場】
日本大学歯学部1号館4階大講堂
【プログラム】
9:40~ 受付開始
10:00~10:10 理事長講演(挨拶);今井 裕 理事長
10:10~10:50 講義1;摂食嚥下障害の基礎知識・口腔内分泌物吸引について(石井良昌)
10:50~11:05 休憩
11:05~12:00 口腔内分泌物吸引模型実習(歯科医師・歯科衛生士、一人5分程度)
内容;・経口吸引、経鼻吸引
・吸引シミュレーターQちゃん
・モリタ吸引装置使用
・経口ではNO-BITE Ⅴを使用して吸引
・頸部聴診法を相互に行う
12:00~13:00 昼食・ランチョン形式(お弁当)
13:00~13:10 講義2;嚥下内視鏡チェックポイントについて(石井良昌)
13:10~14:10 嚥下内視鏡模型実習(歯科医師・歯科衛生士、一人3-5分程度)
内容; ・嚥下内視鏡の取扱方法説明(各班)
・内視鏡挿入
14:10~14:20 休憩
14:20~16:00 嚥下内視鏡相互実習(歯科医師同士・希望者のみ、一組10分程度)
内容; ・プロセスリードを用いた内視鏡検査を体験
・歯科医師、歯科衛生士は食事介助やアシスタント業務を担当
・内視鏡の洗浄消毒方法を学ぶ
・SPO2は測定しながら検査
・吸引は各班においておく 時間があれば複数回行ってもよい
16:00~16:10 移動および休憩
16:10~16:40 講義3;リスク管理、緊急時の対応(石垣佳希)
16:40~16:50 質疑応答
16:50~17:00 修了式 修了書授与・閉会(事務連絡)
【お申し込み方法】
お申込用紙に、必要事項ご記入の上、FAXにてお申し込みください。
霜気の候、先生方におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は(NPO)日本・アジア健康科学支援機構の活動に対しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、先日開催されました当法人主催の「歯科医師による歯科医師・歯科医療従事者のための摂食嚥下セミナーベーシックコース(基礎編)」に、紅葉の行楽シーズンにも関わらず、多くの先生方にご参加いただきましたこと、深くお礼申し上げます。お陰様でご参加戴きました多くの先生からご好評を戴きました。しかしながら、当日は何かと準備が整わず、先生方にはご不便をお掛けしたものと存じます。この場をお借りし、お詫び申し上げますとともに、今後も先生方のご指導を賜りながら、よりスムーズな運営に努めていく所存ですので、宜しくお願い申し上げます。
なお、基礎編セミナー当日にもご紹介致しましたが、歯科医師による歯科医師・歯科医療従事者のための摂食嚥下セミナーアドバンスコース(実習編)(案)について、以下のとおりご案内させて戴きます。受講をご希望されます先生におかれましては、申し込み用紙に記載の上、事務局までご返送のほどお願い致します。お申込み戴きました先生には、改めて詳細な内容につきましてご連絡させて戴きますので、お誘い合わせのうえご参加いただけましたら幸いです。
なお、ご不明な点等ありましたら、事務局までお問合せのほどお願い申し上げます。
末筆ながら、先生のご健勝ならびに貴施設の益々のご発展を祈念申し上げますとともに、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、お願い申し上げます。
敬具
平成29年12月吉日
(NPO)日本・アジア健康科学支援機構 理事長 今 井 裕
(日本歯科医学会総務理事獨協医科大学名誉教授・特任教授)
【日時】
2018年2月25日(日)10:00~17:10
【定員】
歯科医師 30名(ベーシックコース受講者に限る、なお、定員になり次第締め切らせて戴きます)
【費用】
会員 75,600円(昼食代・税込み) 非会員 86,400円(同 上)
【プログラム】
10:00~10:10 理事長挨拶・セミナーの流れに関する説明
10:10~10:40 摂食嚥下障害の基礎知識・嚥下内視鏡の取扱方法と画像評価法
10:40~11:10 口腔内分泌物吸引に必要な知識 (内視鏡実施に当たり必須事項) 実習への移動と準備
11:20~12:40 口腔内分泌物吸引方法および模型実習 5班・SPO2測定
12:40~13:30 昼食 (ランチョン)
13:30~14:30 嚥下内視鏡模型実習 3班
14:40~16:30 嚥下内視鏡相互実習(希望者のみ)
非希望者は、ゼリーなどを食べてもらって実際のフードテスト を体験
16:30~17:00 リスク管理、緊急時の対応
17:00~17:10 質疑・応答、修了式
今後、若干の内容変更が生じることがありますが、ホームぺージ等でお知らせ致しますので、ご確認願います。
【お申し込み方法】
お申込用紙に、必要事項ご記入の上、FAXにてお申し込みください。
第一回 最新ガイドライン解説セミナー in東京
【開催日時】 2017年11月19日(日)9:30~17:00 受付8:45~
【開催場所(会場)】 日本大学歯学部3号館/東京都千代田区神田駿河台1-8-13
【主催】 特定非営利活動法人 日本・アジア健康科学支援機構
【セミナー内容】
「明日の歯科医療に繋がる摂食嚥下リハビリテーションを学ぶ」
超高齢社会を迎え、国は医療の在り方についてパラダイムの変換を求めています。歯科医療においても、全身に対する口腔健康管理の位置づけが明確になるなかで、歯科疾病構造の変化、つまり、う蝕等の歯科疾患が減少する一方、高齢者で何らかの医学的配慮が必要なハイリスク患者(有病者) や在宅患者の増加に適切に対応し、国が目指す地域包括ケアシステムにどのように協働していくべきか、課題が山積しています。
そのなかでも、特に摂食嚥下障害に対する対応は、われわれ歯科医師が取り組むべき喫緊の課題です。そこで、(NPO)JAHSO では摂食嚥下リハビリテーションについて、歯科医師(含む、歯科医療従事者) を対象にしたセミナーを企画しました。本セミナーは、講義を基本としたベーシックコース(基礎編) とその受講者を対象としたアドバンスコース(実習編) からなるもので、今回はベーシックコースを実施致します。講師の先生方は、この道の第一人者の先生方で、明日の診療に役立つ内容です。
これまで、摂食嚥下について学びたいが、どうも敷居が高いと考えておられる方でも、平易に解説して戴ける内容構成ですので、お気軽に受講し、明日の診療にお役立て下さい。
基礎編
1. 「摂食・嚥下リハビリテーションの理解に役立つ解剖学的知識 -3次元モデルによるアプローチ-」
2. 「運動障害性咀嚼障害の診断と対応」
3. 「症例から学ぶ摂食嚥下障害の評価と具体的な訓練法」
4. 「在宅を踏まえた摂食嚥下障害への対応(含、嚥下内視鏡検査)」
実習編 詳細は追って、ご連絡致します。
※内容は変更する事がございます。
【講師】
1.高橋 常男 先生
前 神奈川歯科大学大学院教授 日本保健医療大学 客員教授
2.菊谷 武 先生
日本歯科大学大学院生命歯学研究科教授 口腔リハビリテーション多摩クリニック院長
3.戸原 玄 先生
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科准教授
4.石井 良昌 先生
海老名総合病院歯科口腔外科部長
【受講資格】 歯科医師、歯科医療従事者
【受講費用】 27,000円(税別)
※昼食代・テキスト代がふくまれます。
【開催場所(会場)】 日本大学歯学部3号館/東京都千代田区神田駿河台1-8-13
【募集人数】 100名(満席になり次第、締め切りとさせていただきます)
【お申し込み方法】こちらのお申込用紙をダウンロードして、必要事項ご記入の上、FAXにてお申し込みください。
第一回 最新ガイドライン解説セミナー in東京
【開催日時】 2017年9月10日(日)10:00~13:30
【開催場所(会場)】 日本大学歯学部1号館4階大講堂/東京都千代田区神田駿河台1-8-13
【主催】 特定非営利活動法人 日本・アジア健康科学支援機構
【セミナー内容】
「歯科医が知っておきたい薬の知識(ルール)~基本編」
第一部 歯科医における抗菌薬使用のガイドラインを理解する (10:00~11:30)
~歯科において適切に抗菌薬を使用するにはどうしたらよいか?
※現在、さまざまな耐性菌の出現により,抗菌薬の使用方針の転換がせまられています。
歯性感染症領域においても例外ではなく、歯科外来で最も多く使用されている第三世代経口セフェム系薬の再考があげられています。今回、日常診療における適切な抗菌薬使用の理解を高めることを目的に.最新の感染症治療ガイドを解りやすく解説させていただきます。
第二部 最新のトピックからみた医科歯科連携に必要な薬を理解する (11:40~13:10)
~医科の処方薬に対し、歯科ではどのように対処すべきか?
① 抗血栓療法患者に対する抜歯に関するガイドライン2015
② 薬剤関連性顎骨壊死(顎骨壊死検討委員会)のポジションペーパー2016
超高齢社会を迎え、医科歯科連携の必要性が高まっています。最近では、特に抗血栓療法患者に対する歯科における対応、またビスホスホネート製剤による顎骨壊死は社会的問題にもなり、適切な対応が歯科医師に求められています。これらの疾患について、最新のガイドライン、ポジションペーパーを基に、適切な歯科的対応について解説させていただきます。
【講師】
第一部 金子 明寛先生 東海大学医学部外科学系口腔外科教授
第二部 今井 裕先生 獨協医科大学 名誉教授・医学部特任教授
【受講資格】 歯科医師
【受講費用】 16,200円(税込)
※テキスト代がふくまれます。
1、科学的根拠に基づく抗血栓療法患者の抜歯に関するガイドライン
2、ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対するポジションペーパー
3、修了書
【開催場所(会場)】 日本大学歯学部1号館4階大講堂/東京都千代田区神田駿河台1-8-13
【お申し込み方法】こちらのお申込用紙をダウンロードして、必要事項ご記入の上、FAXにてお申し込みください。
【講師略歴】
金子明寛(かねこ あきひろ)
昭和30年3月18日生
学歴・職歴
昭和56年3月 松本歯科大学卒業
同年6月 東海大学医学部臨床研修医
平成 6年4月 東海大学医学部口腔外科講師
平成10年4月 東海大学医学部口腔外科助教授
平成14年4月 東海大学医学部外科学系口腔外科教授
タイトル
学位)博士 (歯学)平成4年
歯性感染症の閉塞膿瘍から分離されたStreptococcus sanguisの性状と多剤耐性化に関する研究
役職
日本歯科医師会:医薬品委員会委員長、保険適用委員会委員
日本口腔外科学会:評議員・査読委員
日本化学療法学会:理事
日本歯科薬物療法学会:理事長
日本口腔感染症学会:理事長
日本口腔科学会:編集委員、代議員
日本感染症学会:評議員
日本環境感染学会:評議員、
日本健康科学学会:副理事長、編集委員長
今井裕(いまいゆたか)
生年月日昭和24(1949)年2月14日生
学歴・職歴
1967(昭和42)年 3月 私立芝学園芝高等学校卒業
1973(昭和48)年 3月 神奈川歯科大学歯学部卒業
1973(昭和48)年 5月 第53回歯科医師国家試験合格
歯科医籍登録番号第63155取得年月日1973年5月30日
1973(昭和48)年 5月 千葉大学医学部付属病院歯科口腔外科医員(研修医)
1981(昭和56)年 4月 文部教官千葉大学医学部歯科口腔外科学講座助手
1985(昭和60)年 10月 文部教官千葉大学医学部歯科口腔外科学講座講師
1988(昭和63)年 1月 獨協医科大学口腔外科学講座講師
1991(平成 4)~1992(平成 5)年 アメリカ合衆国北カロライナ大学歯学部客員研究員
1995(平成 7)年 7月 獨協医科大学口腔外科学講座助教授
2001(平成13)年 アメリカ合衆国カリフォルニア大学 ロサンゼルス校歯学部客員研究員
2003(平成15)年 4月 獨協医科大学口腔外科学講座主任教授
2014(平成26)年 3月 獨協医科大学定年退職
2014年4月~ 獨協医科大学名誉教授・医学部特任教授
2016年4月~ 神奈川歯科大学客員教授
タイトル
学位(医学博士・千葉大学)1985(昭和60)年8月
日本口腔外科学会認定医(認定医登録番号269)1988(昭和63)年9月
日本口腔外科学会指導医(指導医登録番号258)1989(平成 元)年9月
臨床修練指導歯科医(厚生省登録番号166)1993(平成 5)年4月
日本顎顔面インプラント学会指導医(指導医登録番号7)2008(平成20)年
がん治療暫定教育医(歯科口腔外科)2009(平成21)年
日本小児口腔外科学会指導医(指導医登録番号38) 2011(平成23)年1月
日本有病者歯科医療学会指導医・認定医
(指導医・認定医登録番号0001)2011(平成23)年6月
日本口腔腫瘍学会暫定口腔がん指導医 2013(平成25)年11月
社会活動・役職(現在のみ)
日本歯科医学会副会長→総務理事
(一社)日本歯科医学会連合副理事長→常務理事
(一社)日本有病者歯科医療学会理事長
(NPO) 日本・アジア健康科学支援機構理事長
(財団)獨協国際学術交流基金監事
(一社)歯学系学会社会保険委員会連合監事
(一社)日本歯学系学会協議会常任理事
(公社)日本口腔外科学会名誉会員
(NPO)日本口腔科学会名誉会員
宇都宮市保健医療事業歯科事故調査委員会委員
日中医学協会共同研究等助成事業委員会委員